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撞木館のタイルとガラス
撞木館の“大正ロマン”は、大道具(建物や庭園)にも表現されているが、床・壁のタイルや窓のガラスなどといった小道具にも主張されている。タイルは防水性や耐久性に優れ、形・大きさ・色合いや肌触りなどにも個性が発揮できるので、撞木館では内装のいたる所に使用されている。
①は洋館2階のサンルーム、床はクリンカータイルで腰壁はスクラッチタイル ②は台所のかまど、黒い釉薬タイルが使われている。③は1階のトイレ、緑色の壁は釉薬タイルである。④は台所の床、6角形のクリンカータイルである。⑤はバスルーム、様々な陶磁器が使用されている。

陶磁器商の建てた邸宅だけあって、当然のようにタイルは豪華に使われているが、それにも増して窓などのガラスにも力が入っている。玄関や応接間など主要な場所にはステンドグラスが、和室や台所にもセンスの良い型板ガラスが用いられている。こんな所にも、大正・昭和のレトロが感じられる。
⑥は風呂場の入り口、銀杏の枝にとまった小鳥のステンドグラス ⑦は応接間の天窓、3連の窓いっぱいに装飾されている。⑧は玄関土間からホールへの扉 ⑨は縁側と中庭を隔てるガラス戸 ⑩は和室の障子風の戸である。他にも食器戸棚や雪見障子にも型板ガラスを見ることができる。

①は洋館2階のサンルーム、床はクリンカータイルで腰壁はスクラッチタイル ②は台所のかまど、黒い釉薬タイルが使われている。③は1階のトイレ、緑色の壁は釉薬タイルである。④は台所の床、6角形のクリンカータイルである。⑤はバスルーム、様々な陶磁器が使用されている。

陶磁器商の建てた邸宅だけあって、当然のようにタイルは豪華に使われているが、それにも増して窓などのガラスにも力が入っている。玄関や応接間など主要な場所にはステンドグラスが、和室や台所にもセンスの良い型板ガラスが用いられている。こんな所にも、大正・昭和のレトロが感じられる。
⑥は風呂場の入り口、銀杏の枝にとまった小鳥のステンドグラス ⑦は応接間の天窓、3連の窓いっぱいに装飾されている。⑧は玄関土間からホールへの扉 ⑨は縁側と中庭を隔てるガラス戸 ⑩は和室の障子風の戸である。他にも食器戸棚や雪見障子にも型板ガラスを見ることができる。

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