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伊賀鉄道上野市駅舎
伊賀上野を歩くのはこれで3回目だが、これまでの2回は電車での旅だった。JR関西線の「伊賀上野駅」しか降りたことがなかったので、伊賀鉄道に「上野市駅」があることを知らなかった。関西線は町の北方を走っており、上野市駅の方が城や旧市街地に近い所であることを、今回初めて知った。
「伊賀鉄道・上野市駅舎」は赤い屋根の個性的な建物である。屋根の型式は「ギャンブレル屋根」という。「切妻二段勾配屋根」のことをいうが、途中で折れ曲がっているので「腰折屋根」あるいは将棋の駒に似ているので「駒形切妻」とも呼ぶ。

二つの屋根が直角に交差しているので、上から見ると十字形に見える。開業は大正5年(1916)、3階建で伊賀鉄道の本社も入っている。開業時には終点駅であったので、ホームは島式で行違い可能である。令和元年に愛称を「忍者市駅」とした。今年、国の有形登録文化財に認定された。
駅前の広場は、三重交通のバスターミナルになっている。広場の中央に、台座の高い「松尾芭蕉翁」の銅像が立っていた。駅の東近くに、芭蕉の生家が残っている。広場から南へ向かって、アーケードのある商店街が伸びている。「新天地商店街」と呼ぶ。

「伊賀鉄道・上野市駅舎」は赤い屋根の個性的な建物である。屋根の型式は「ギャンブレル屋根」という。「切妻二段勾配屋根」のことをいうが、途中で折れ曲がっているので「腰折屋根」あるいは将棋の駒に似ているので「駒形切妻」とも呼ぶ。

二つの屋根が直角に交差しているので、上から見ると十字形に見える。開業は大正5年(1916)、3階建で伊賀鉄道の本社も入っている。開業時には終点駅であったので、ホームは島式で行違い可能である。令和元年に愛称を「忍者市駅」とした。今年、国の有形登録文化財に認定された。
駅前の広場は、三重交通のバスターミナルになっている。広場の中央に、台座の高い「松尾芭蕉翁」の銅像が立っていた。駅の東近くに、芭蕉の生家が残っている。広場から南へ向かって、アーケードのある商店街が伸びている。「新天地商店街」と呼ぶ。

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