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バッキンガム宮殿

 市内の観光地巡りは、地下鉄、バス(赤い二階建て)、タクシーを使う。バッキンガム宮殿へはタクシーで行った。最近日本でも使われ始めた、いわゆるロンドン・タクシーである。セダン型と違って、大きなスーツケースが乗るので旅行者にとっては有難い。
 プラタナスの並木のある「ザ・モール」を進むと、正面に宮殿の建物が見えてくる。イギリスは日本と同じ左側通行なので、車に乗っていて違和感がない。宮殿の敷地は約3haだが、広大なセント・ジェームズ・パークに囲まれているので緑ゆたかである。

バッキンガム宮殿

 宮殿の正面広場の真中に、大理石でできたヴィクトリア記念碑がある。これは、19世紀に60年以上も在位したヴィクトリア女王を顕彰したものである。柱の上に金色に輝く勝利の女神が乗っている。広場は緑の芝生と赤いゼラニウムの花で彩られていた。
 ゼラニウムは、湿気の少ないヨーロッパでは旺盛な生育を見せる。まだ綺麗に咲いている花を、ガーデナーたちが剪定していた。宮殿の門には警備の兵士が一人いた。人気の“近衛兵の交代儀式”を多くの観光客が待ちわびていたが、私は諦めて次の目的地に進むこととした。
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 私ども「中部復建」は、戦後から一貫して土木施設の計画設計に携わってきました。地域の皆さんに、より身近に土木を感じて頂きたく先人が残してくれた土木遺産等を訪ね歩き≪中部の『土木文化』見てある記≫として、皆さんに紹介していきたいと思い、このブログを発信する事としました。  

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プロフィール

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Author:FC2USER480348EQK
森 田 高 尚
昭和21年6月 半田市生まれ
平成12年 東山植物園長
平成17年 名古屋市緑地部長
平成19年 中電ブルーボネット園長
平成24年 中部復建技術顧問
技術士:(建設部門・環境部門)
公園管理運営士 
著書:『園長さんのガーデンライフ』
監修:『世界一うつくしい植物園』
 (著者:木谷美咲)
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