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プラント・ハンターの公園
英国の田舎コッツウォルズには、独特の色合いの建物が多い。それは、この地方でしか採掘できない“蜂蜜色”の天然石「コッツウォルズ・ストーン」を使っているからである。路地裏から、賑やかな音が聞こえてくる。仕事が終わって、パブを楽しむ人たちの声である。
広い通り沿いに蜂蜜色の石塀があって、狭い入口が開いている。誰でもが入れる公開緑地のようである。看板があってThe Ernest Wilson Gardenと記してあった。その時は、アーネスト・ウィルソン?どこかで聞いた名前だな、くらいにしか感じなかった。

日本へ帰ってから調べてみると、たいへん有名なプラント・ハンターであることが解った。アジアの植物を調べ、2000種をヨーロッパに紹介した人物である。日本では、屋久島で直径4mほどもある屋久杉の切株を発見した。「ウィルソン株」という名がついている。
私は、50代と60代後半の2回「縄文杉」を見に屋久島に渡った。登り6時間、帰り5時間の登山はだんだんきつくなる。登山道沿いにあるウィルソン株の巨大さには、ただただ驚かされる。根株の内部が空洞になっているが、その広さたるや畳の部屋8畳以上であろう。小さな祠が祀られていた。
広い通り沿いに蜂蜜色の石塀があって、狭い入口が開いている。誰でもが入れる公開緑地のようである。看板があってThe Ernest Wilson Gardenと記してあった。その時は、アーネスト・ウィルソン?どこかで聞いた名前だな、くらいにしか感じなかった。

日本へ帰ってから調べてみると、たいへん有名なプラント・ハンターであることが解った。アジアの植物を調べ、2000種をヨーロッパに紹介した人物である。日本では、屋久島で直径4mほどもある屋久杉の切株を発見した。「ウィルソン株」という名がついている。
私は、50代と60代後半の2回「縄文杉」を見に屋久島に渡った。登り6時間、帰り5時間の登山はだんだんきつくなる。登山道沿いにあるウィルソン株の巨大さには、ただただ驚かされる。根株の内部が空洞になっているが、その広さたるや畳の部屋8畳以上であろう。小さな祠が祀られていた。
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