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四日市あすなろう鉄道「内部線」「八王子線」

 近鉄四日市駅に隣接して「あすなろう四日市駅」がある。この駅は、「四日市あすなろう鉄道」(第2種鉄道事業者)が経営する「内部(うつべ)線」「八王子線」、二つの路線の始発駅である。かつては近鉄が運営していたが、平成27年(2015)からは近鉄と四日市市が共同で運営することとなった。
 内部線は、四日市市南部の内部駅まで約6kmの路線である。八王子線は、途中、日永駅から枝分かれして西日野駅までを走る。合わせて9つの駅がある。いずれも、線路幅が762mm(30インチ)の特殊な狭軌の軽便鉄道である。

内部マップ

 このような狭軌道は、全国でも「三岐鉄道・北勢線」と「黒部峡谷・トロッコ電車」だけと珍しい。線路幅も狭いが車両も小ぶりで、横一列の座席両側に人が座ると、真ん中の通路は歩きづらいほどである。しかし、そのことがむしろ、客同士の親密な雰囲気をつくり出すのかも知れない。
 四日市市に合併する前の旧内部村は、内部川流域の農村で野菜などを栽培していた。今もトマトなどの生産をしているが、平成に入って山間部を中心に住宅化が進んでいる。あすなろう鉄道は、ニュータウンに住む人たちの大切な足になっている。

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 私ども「中部復建」は、戦後から一貫して土木施設の計画設計に携わってきました。地域の皆さんに、より身近に土木を感じて頂きたく先人が残してくれた土木遺産等を訪ね歩き≪中部の『土木文化』見てある記≫として、皆さんに紹介していきたいと思い、このブログを発信する事としました。  

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森 田 高 尚
昭和21年6月 半田市生まれ
平成12年 東山植物園長
平成17年 名古屋市緑地部長
平成19年 中電ブルーボネット園長
平成24年 中部復建技術顧問
技術士:(建設部門・環境部門)
公園管理運営士 
著書:『園長さんのガーデンライフ』
監修:『世界一うつくしい植物園』
 (著者:木谷美咲)
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