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国鉄「武豊線」あれこれ
先月の6月5日に、半田駅の跨線橋が撤去された。駅舎とホームをつなぐ階段と橋である。建設されたのは明治43年(1910)、日本最古の跨線橋と言われていた。惜しむ声も多かったが、路線の高架化事業が始まるので止むを得ないのであろう。駅前公園への移転が決まっているという。

もう一つ最古の施設は、亀崎駅である。武豊線開通とともに建てられたというので、明治19年(1886)以来の建物である。武豊線は、我が国最初の鉄道「新橋―横浜間」(明治5年=1872)からわずか14年後の開通である。これは、東海道線建設のために、武豊港から熱田駅まで資材を運ぶために敷設されたものである。

終点の武豊停車場(旧駅)には、転車台が保存されている。機関車の方向を変える装置である。かつてサンフランシスコを訪れたときに、有名なケーブルカーの始終点で、手動で回転させるのを見たことがある。最近では、大井川鐵道の新金谷駅と千頭駅で体験した。

◆「JR最古の跨線橋」・・・2018・6・16参照
◆「亀崎駅」・・・2013・4・9参照
◆「武豊停車場と転車台」・・・2013・4・2参照
◆「新金谷駅のSLターンテーブル」・・・2019・7・25参照
◆「千頭駅の転車台」・・・2019・8・29参照

もう一つ最古の施設は、亀崎駅である。武豊線開通とともに建てられたというので、明治19年(1886)以来の建物である。武豊線は、我が国最初の鉄道「新橋―横浜間」(明治5年=1872)からわずか14年後の開通である。これは、東海道線建設のために、武豊港から熱田駅まで資材を運ぶために敷設されたものである。

終点の武豊停車場(旧駅)には、転車台が保存されている。機関車の方向を変える装置である。かつてサンフランシスコを訪れたときに、有名なケーブルカーの始終点で、手動で回転させるのを見たことがある。最近では、大井川鐵道の新金谷駅と千頭駅で体験した。

◆「JR最古の跨線橋」・・・2018・6・16参照
◆「亀崎駅」・・・2013・4・9参照
◆「武豊停車場と転車台」・・・2013・4・2参照
◆「新金谷駅のSLターンテーブル」・・・2019・7・25参照
◆「千頭駅の転車台」・・・2019・8・29参照
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