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新交通システム「ガイドウェイバス」
大曽根駅から砂田橋方面へ向かって高架道路が走っている。これは高速道路ではなく、路線バス専用の高架橋である。バスは「ガイドウェイバス」という新交通システムである。バスに装着された「案内輪」(下左の写真)により、「ガイドレール」(下中)という専用軌道に沿って走行する。「ゆとりーとライン」という愛称で、平成13年(2001)に開通した。
バスの運転手は、ハンドルに手を触れることのない半自動で運転する。高架道路は、大曽根を起点として庄内川を渡り、小幡緑地まで続く。上左の写真は大曽根のバス回転場、右は小幡緑地駅で、最寄りに守山スポーツセンターがある。駅の乗り場には、エレベーターで昇り降りする。

バスは、小幡緑地駅から斜路により地上の一般道路へ降りる。ここからは普通の路線バスに様変わりする。龍泉寺から高蔵寺まで、志段味方面を廻るルートもある。この2面性が新しい方式であり、メリットでもある。従前は、小幡から大曽根までは渋滞により1時間以上もかかることがあった。今は専用軌道を13分で通過することができる。
このガイドウェイという方式は、ドイツで初めて採用されたという。しかし高架の専用レーンをもつのは名古屋が最初で唯一である。これまでの交通手段はJR中央線と名鉄瀬戸線に頼っていたが、新システムによって志段味へは格段に便利になった。志段味は、大規模な区画整理が進行中である。

バスの運転手は、ハンドルに手を触れることのない半自動で運転する。高架道路は、大曽根を起点として庄内川を渡り、小幡緑地まで続く。上左の写真は大曽根のバス回転場、右は小幡緑地駅で、最寄りに守山スポーツセンターがある。駅の乗り場には、エレベーターで昇り降りする。

バスは、小幡緑地駅から斜路により地上の一般道路へ降りる。ここからは普通の路線バスに様変わりする。龍泉寺から高蔵寺まで、志段味方面を廻るルートもある。この2面性が新しい方式であり、メリットでもある。従前は、小幡から大曽根までは渋滞により1時間以上もかかることがあった。今は専用軌道を13分で通過することができる。
このガイドウェイという方式は、ドイツで初めて採用されたという。しかし高架の専用レーンをもつのは名古屋が最初で唯一である。これまでの交通手段はJR中央線と名鉄瀬戸線に頼っていたが、新システムによって志段味へは格段に便利になった。志段味は、大規模な区画整理が進行中である。

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