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樽見鉄道・樽見線
岐阜県大垣市から根尾川に沿って北上する鉄道がある。樽見鉄道・樽見線という。昭和31年 (1956) に谷汲口まで、昭和33年には神海まで開通。当初は石川県金沢までつなぐ予定であったが、昭和55年の国鉄再建法では、廃止対象路線になってしまった。
しかし、地元の努力により第3セクター 「樽見鉄道」 が設立され、現在も運行を続けている。その後、平成元年に旧鉄建公団の建設線として樽見まで延伸したが、平成18年には住友セメントの貨物輸送が打ち切りになってしまい、厳しい経営が続いている。

沿線住民の通勤・通学や買物のほか、淡墨桜・根尾谷断層・谷汲山華厳寺・織部の里などへの観光客の乗車に支えられている。歴史探訪・花めぐり・自然体験といった行楽ガイドに力を入れるとともに、駅員や運転士のサービス精神も旺盛で、乗客増加に努めている。
大垣駅を出発してしばらくは田園風景が続くが、本巣を過ぎたころから根尾川が近づいてきて、次第に山間 (やまあい) の風景へと変わっていく。いくつかのトンネルをくぐったり、鉄橋を渡りながら、自然の景色が楽しめる約35kmのローカル線である。

しかし、地元の努力により第3セクター 「樽見鉄道」 が設立され、現在も運行を続けている。その後、平成元年に旧鉄建公団の建設線として樽見まで延伸したが、平成18年には住友セメントの貨物輸送が打ち切りになってしまい、厳しい経営が続いている。

沿線住民の通勤・通学や買物のほか、淡墨桜・根尾谷断層・谷汲山華厳寺・織部の里などへの観光客の乗車に支えられている。歴史探訪・花めぐり・自然体験といった行楽ガイドに力を入れるとともに、駅員や運転士のサービス精神も旺盛で、乗客増加に努めている。
大垣駅を出発してしばらくは田園風景が続くが、本巣を過ぎたころから根尾川が近づいてきて、次第に山間 (やまあい) の風景へと変わっていく。いくつかのトンネルをくぐったり、鉄橋を渡りながら、自然の景色が楽しめる約35kmのローカル線である。

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