Entries
ダブリンの植物園
アイルランドの首都ダブリンは人口120万人、アイルランド国民の約4分の1が集まっている。街には緑が多く、メイン通りには花や彫刻も飾られて活気に満ちている。都心近くに国立の植物園があるというので訪ねてみた。「グレスナビン植物園」と呼ぶ。
1795年に、資源植物や農業の研究のために設立された。面積は約20ha、栽培植物は2万種にも及ぶという。入り口近くの温室は、キューガーデンを手掛けた建築家が設計した。外観も瀟洒であるが、中に入って眺めるとさらに美しい。何よりも主役の植物との調和が意図されている。

花壇は様々なパターンを持っている。宿根草を駆使したボーダー花壇は、園路側は低く奥に行くほど背の高い植物を植えている。日本の山地に生えるタケニグサも使ってあった。平面花壇やハンギングバスケットを使った立体花壇も美しい。若い女性のガーデナーが花の手入れをしていた。
奥へ進むと自然を活かした深い森があり、野生のリスが走り回っていた。水生植物を集めた池には、モネの庭を連想させるような橋が架かっている。管理事務所で名古屋の植物園の元職員であると告げると、植物目録を進呈してくれた。正門の前で記念撮影。

1795年に、資源植物や農業の研究のために設立された。面積は約20ha、栽培植物は2万種にも及ぶという。入り口近くの温室は、キューガーデンを手掛けた建築家が設計した。外観も瀟洒であるが、中に入って眺めるとさらに美しい。何よりも主役の植物との調和が意図されている。

花壇は様々なパターンを持っている。宿根草を駆使したボーダー花壇は、園路側は低く奥に行くほど背の高い植物を植えている。日本の山地に生えるタケニグサも使ってあった。平面花壇やハンギングバスケットを使った立体花壇も美しい。若い女性のガーデナーが花の手入れをしていた。
奥へ進むと自然を活かした深い森があり、野生のリスが走り回っていた。水生植物を集めた池には、モネの庭を連想させるような橋が架かっている。管理事務所で名古屋の植物園の元職員であると告げると、植物目録を進呈してくれた。正門の前で記念撮影。

- 関連記事
-
- 庄内緑地 (2021/08/31)
- ダブリンの植物園 (2021/08/19)
- 平城宮の「東院庭園」 (2021/07/22)
コメント
コメントの投稿
トラックバック
- トラックバック URL
- http://chubu-fukken.com/tb.php/786-96e8dbad
- この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)