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②真弓橋
道の駅「どんぐりの里いなぶ」は、ちょうど名古屋と飯田の中間地点にあるので利用者が多く、いつ行っても駐車場は満車である。駐車場の一部に、オートバイ専用部分が広くある。153号線は、バイクによるツーリングにも人気があるのであろう。自転車によるサイクリングもよく走っている。
どんぐりの湯の少し手前に、旧道との別れ道がある。旧道を進むと稲武の市街地へ入っていく。今の道は、混雑を避けるために造られたバイパスである。旧道の脇に、さらに古くて細い道がある。この道がかつての「飯田街道」であり、そこに老朽化したアーチ橋「真弓橋」が架かっている。

ご紹介するこのシリーズは、全て「RC開腹アーチ橋」である。大正中期、同じ設計者によるものと思われる。真弓橋は大正8年の開通、橋長20m、幅員4mである。かつてはここを路線バスが走っていたという。現在は、最寄りの住民が手を加えて、人だけが通行可能になっている。
川の下流から眺めると、“昔橋”の上に旧道の橋が見え(写真で車が走行)、さらに上流に現在の橋が見える。右上の写真は、江戸時代からの中馬街道である。この地点では4本の新旧道路を見ることができる。「道路」こそ、世帯交代しながらも人に使い続けられる「生活文化」だと感じた。

どんぐりの湯の少し手前に、旧道との別れ道がある。旧道を進むと稲武の市街地へ入っていく。今の道は、混雑を避けるために造られたバイパスである。旧道の脇に、さらに古くて細い道がある。この道がかつての「飯田街道」であり、そこに老朽化したアーチ橋「真弓橋」が架かっている。

ご紹介するこのシリーズは、全て「RC開腹アーチ橋」である。大正中期、同じ設計者によるものと思われる。真弓橋は大正8年の開通、橋長20m、幅員4mである。かつてはここを路線バスが走っていたという。現在は、最寄りの住民が手を加えて、人だけが通行可能になっている。
川の下流から眺めると、“昔橋”の上に旧道の橋が見え(写真で車が走行)、さらに上流に現在の橋が見える。右上の写真は、江戸時代からの中馬街道である。この地点では4本の新旧道路を見ることができる。「道路」こそ、世帯交代しながらも人に使い続けられる「生活文化」だと感じた。

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