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③ウルシゼ橋

 道の駅「どんぐりの里いなぶ」を過ぎてトンネルをくぐり、最初の信号交差点で左に曲がる。しばらく進んで「川手トンネル」の直前で右に折れる。トンネルができるまでは、この道路が主要な道であったのであろう。現在も地域の「どんぐりバス」が走行している。
 さらに古い路線に「ウルシゼ橋」が架かっている。この橋も通行禁止になっている。「RC開腹アーチ橋」、橋長約28m、幅員3.4m、開通は大正7年である。「開腹」というのは、アーチの上部に柱を立てて隙間をつくり、透けて見える構造を言う。コンクリートなどで充填されているものは「充腹アーチ橋」と呼ぶ。

ウルシデ橋G

 4つの橋の中で、唯一河原に降りて写真を撮ることができた。橋台・アーチ・柱・梁・橋面・手すりまで全てコンクリートで出来ている。下から概観を眺めたところ、100年以上経過しているのに鉄筋などの剥き出しなどを見ることができない。よほど丁寧に工事をしたのであろう。
 川手トンネルは、“愛知県で唯一のメロディートンネル”という個性をもっている。車が走行速度を守って走ると、タイヤとの摩擦で音楽が鳴る。曲目は「どんぐりころころ」である。ただし、恵那方面に向かう車だけが聞くことができる。入り口の壁にもどんぐりや紅葉の絵が描いてあった。

ウルシデ橋マップ

季節通信132コンニャク


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 私ども「中部復建」は、戦後から一貫して土木施設の計画設計に携わってきました。地域の皆さんに、より身近に土木を感じて頂きたく先人が残してくれた土木遺産等を訪ね歩き≪中部の『土木文化』見てある記≫として、皆さんに紹介していきたいと思い、このブログを発信する事としました。  

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プロフィール

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Author:FC2USER480348EQK
森 田 高 尚
昭和21年6月 半田市生まれ
平成12年 東山植物園長
平成17年 名古屋市緑地部長
平成19年 中電ブルーボネット園長
平成24年 中部復建技術顧問
技術士:(建設部門・環境部門)
公園管理運営士 
著書:『園長さんのガーデンライフ』
監修:『世界一うつくしい植物園』
 (著者:木谷美咲)
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