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祐福寺の勅使門

 名古屋から岡崎に到る 「岡崎街道」 の中間地点に、祐福寺という古いお寺がある。開創は後鳥羽天皇の御世、建久2年 (1191) のこと。源頼朝の家臣が草庵を結んで道場としたのが始まりという。後醍醐天皇の嘉暦3年 (1328) には、当地・傍示本城主の帰依を受け、大伽藍が建てられた。最盛期には25か寺を有する大道場であった。

1祐福寺

 現在も阿弥陀堂 (講堂)、勅使門、毘沙門堂、開山堂、鐘楼 (山門)、方丈、庫裏、宝蔵や4院の塔頭が残っている。勅使門は、後奈良天皇 (在位1526~1557) の御願満足のために官寺となり、勅使を遣わされた時に造営されたものである。柿葺一間一戸の中門で、朱塗りの扉には、十六菊花の御紋が金色に輝いている。 

2祐福寺

 境内には、四方八方に長い枝を広げた見事な松の木があった。このお寺の号「玉松山」の由来であるが、残念なことに松くい虫のために枯れてしまった。現在見る松は、その後継樹である。

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 私ども「中部復建」は、戦後から一貫して土木施設の計画設計に携わってきました。地域の皆さんに、より身近に土木を感じて頂きたく先人が残してくれた土木遺産等を訪ね歩き≪中部の『土木文化』見てある記≫として、皆さんに紹介していきたいと思い、このブログを発信する事としました。  

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森 田 高 尚
昭和21年6月 半田市生まれ
平成12年 東山植物園長
平成17年 名古屋市緑地部長
平成19年 中電ブルーボネット園長
平成24年 中部復建技術顧問
技術士:(建設部門・環境部門)
公園管理運営士 
著書:「園長さんのガーデンライフ」
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