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恵那・中津川の3つのダムと橋

 今度は、木曽川中流域の3つのダムを取材した。以前、南木曽駅近くの「桃介橋」と「読書(よみかき)発電所」をご報告したことがある。(2013・10・20) これらは全て、大正年間に電力王と称された福沢桃介が活躍した木曽川電源開発の遺産である。
 恵那駅の北には、大井ダムの堰き止めによって生じた「恵那峡」がある。ダム建設により誕生した人工的な景勝地である。遊園地「恵那峡ワンダーランド」、ホテルやお土産屋も並んでいる。地質的にも貴重な場所であり、奇岩が多くて遊覧船で見て回ることもできる。(写真は「傘岩」と「千畳敷岩」である)

ダムと橋

 ダムの近くには、ダム建設時に資材運搬用として架けられた橋が併設されている。「大井ダム」の下には「東雲橋」がある。今回は、ダムと橋をセットで見て回ることとなる。恵那峡を出発して、中津川駅近くの「落合ダム」と「村瀬橋」、田立駅近くの「賤母ダム」と「対鶴橋(消滅)」などを取材した。
 これらのダムとそれに伴う発電所は、関西電力の所属である。中部電力では?と不思議に思うが、これは昭和26年の「電気事業再編成」で、“帰属先は消費地により決定する”という原則によって定められたものである。福沢桃介が起こした「大同電力」は、関西電力に引き継がれている。

恵那G

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 私ども「中部復建」は、戦後から一貫して土木施設の計画設計に携わってきました。地域の皆さんに、より身近に土木を感じて頂きたく先人が残してくれた土木遺産等を訪ね歩き≪中部の『土木文化』見てある記≫として、皆さんに紹介していきたいと思い、このブログを発信する事としました。  

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建設・補償コンサルタント

プロフィール

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Author:FC2USER480348EQK
森 田 高 尚
昭和21年6月 半田市生まれ
平成12年 東山植物園長
平成17年 名古屋市緑地部長
平成19年 中電ブルーボネット園長
平成24年 中部復建技術顧問
技術士:(建設部門・環境部門)
公園管理運営士 
著書:『園長さんのガーデンライフ』
監修:『世界一うつくしい植物園』
 (著者:木谷美咲)
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