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新川橋
県道50号は名古屋碧南線と呼ばれる主要地方道である。名古屋から大府、刈谷、高浜を経て碧南に至る。高浜市内では名鉄三河線と並行し、県道43号・岡崎碧南線とつながって大浜の港町まで続く。沿道には商店・西芳寺・藤井達吉近代美術館・九重味醂本社工場などが集積している。
古くから重要な道路であったので、新川が開削された当時(宝永2年=1705)から橋が架けられていた。平成9年に改築された現在の橋の建設は、並々ならぬ力の入れようであった。有名建築家に設計を依頼して、個性的なデザインに仕上がっている。

海へと漕ぎ出す「帆舟」の形のオブジェが橋を覆っている。赤い支柱に支えられた白いアーチをくぐるという珍しい橋である。歩道の手すりは波型になっていて、川に向かってデッキの役割を果たしている。支柱の根元には小さな「係船柱(ボラード)」があって「港」のイメージを強く演出している。
新川は沿岸に発達した工場などへの海運の役割も担っていたという。現在も漁船などが係留されている。さらに、海に向かってプレジャーボートの基地がある。新川橋の上流には「衣浦マリーナ」、下流には「碧南マリーナ」がある。水面から釣り上げた船を補修するドックも備えられている。


古くから重要な道路であったので、新川が開削された当時(宝永2年=1705)から橋が架けられていた。平成9年に改築された現在の橋の建設は、並々ならぬ力の入れようであった。有名建築家に設計を依頼して、個性的なデザインに仕上がっている。

海へと漕ぎ出す「帆舟」の形のオブジェが橋を覆っている。赤い支柱に支えられた白いアーチをくぐるという珍しい橋である。歩道の手すりは波型になっていて、川に向かってデッキの役割を果たしている。支柱の根元には小さな「係船柱(ボラード)」があって「港」のイメージを強く演出している。
新川は沿岸に発達した工場などへの海運の役割も担っていたという。現在も漁船などが係留されている。さらに、海に向かってプレジャーボートの基地がある。新川橋の上流には「衣浦マリーナ」、下流には「碧南マリーナ」がある。水面から釣り上げた船を補修するドックも備えられている。


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