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犬山浄水場と小野洞砂防公園
名鉄・犬山遊園駅から東へ2kmほど行った山中に「犬山浄水場」がある。岩屋ダムを水源とし、木曽川の表流水を直接取水する。昭和49年から操業を始めた後、順次拡張をして現在では時間当たり約35万トンの給水を行っている。これは県営浄水場としては最大の量である。
浄水場の隣にユニークな公園があった。「小野洞(おのぼら)砂防公園」という県営公園である。中央に水の流れがあり、洪水を防ぐための砂防堰堤や法面保護などの施設を展示して、砂防への理解を深めてもらおうとの公園である。管理は河川担当者が行っている。

県営公園の隣に犬山市の運営する「ひばりヶ丘公園」がある。このあたり一帯には多くの小鳥が生息していて「野鳥観察スポット」になっている。雑木林にはソヨゴやガマズミ、アズキナシといった赤い実のなる木が生育している。メジロの好むウメの花も咲いていた。
2つの公園は歩道橋で結ばれていた。「木精橋」と呼び、米松の集成材でできたトラス橋であった。しかし、完成から25年を経た昨年、老朽化のため残念ながら撤去されてしまった。現地にはコンクリート製の橋台と、山のように積まれた残材が残っていた。
浄水場の隣にユニークな公園があった。「小野洞(おのぼら)砂防公園」という県営公園である。中央に水の流れがあり、洪水を防ぐための砂防堰堤や法面保護などの施設を展示して、砂防への理解を深めてもらおうとの公園である。管理は河川担当者が行っている。

県営公園の隣に犬山市の運営する「ひばりヶ丘公園」がある。このあたり一帯には多くの小鳥が生息していて「野鳥観察スポット」になっている。雑木林にはソヨゴやガマズミ、アズキナシといった赤い実のなる木が生育している。メジロの好むウメの花も咲いていた。
2つの公園は歩道橋で結ばれていた。「木精橋」と呼び、米松の集成材でできたトラス橋であった。しかし、完成から25年を経た昨年、老朽化のため残念ながら撤去されてしまった。現地にはコンクリート製の橋台と、山のように積まれた残材が残っていた。
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