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旧東山配水塔
千種区覚王山の山頂に 「東山給水塔」 が聳えている。この塔は昭和5年に建設されたもので、高さ約38mの鉄筋コンクリートづくりである。木曽川の犬山取水口から鍋屋上野浄水場へ送られた水を、覚王山地区の高台に配水するための施設であった。
しかし、昭和48年にはその役割を終え、昭和54年からは災害時用の応急給水施設になっている。約10万人が1日使用する水量に当たる300トンの水が常時蓄えられている。名称も配水塔から給水塔に変っている。

建設当時の塔頂部は平らであったが、昭和58年の修繕時に尖塔状の屋根が乗せられた。一般市民が登ることのできる展望施設も併せて造られている。年2回、3月の春分の日と8月1日の水の日に解放される。
コンクリート壁一面にツタがからみついていて、夏は緑の葉を、秋はみごとな紅葉を見せてくれる。昭和60年には、国の 「近代水道100選」 に選ばれ、平成3年には、名古屋市の 「都市景観重要建築物」 に指定されている。また、土木学会選奨の「土木遺産」にも選定されている。

しかし、昭和48年にはその役割を終え、昭和54年からは災害時用の応急給水施設になっている。約10万人が1日使用する水量に当たる300トンの水が常時蓄えられている。名称も配水塔から給水塔に変っている。

建設当時の塔頂部は平らであったが、昭和58年の修繕時に尖塔状の屋根が乗せられた。一般市民が登ることのできる展望施設も併せて造られている。年2回、3月の春分の日と8月1日の水の日に解放される。
コンクリート壁一面にツタがからみついていて、夏は緑の葉を、秋はみごとな紅葉を見せてくれる。昭和60年には、国の 「近代水道100選」 に選ばれ、平成3年には、名古屋市の 「都市景観重要建築物」 に指定されている。また、土木学会選奨の「土木遺産」にも選定されている。

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