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臨港橋と末広橋梁
港には、船が着岸したり荷物を運搬したりする突堤や運阿が張り巡らされている。陸側の末広町と出島の千歳町の間に千歳運河が流れている。この運河を跨ぐ道路と鉄道に、2つの珍しい「跳ね橋」が架かっている。(前回のマップ参照)
鉄道は四日市駅から枝分かれした臨港線で、出島に渡ってから二手に分かれて島の先端まで運行する。跳ね橋は「末広橋梁」という(下の写真=2013・07・08参照)。この日は平日だったので、橋は跳ね上がったままで列車が運行するときだけに下ろされる。(休日はその逆)

道路に架かる橋は「臨港橋」という。こちらは常時は車が通れるように閉っていて、船舶が通る時だけ70度跳ね上がる。橋の中央付近にある機械室に管理人がいて、船が近づくと操作するシステムになっている。その人の話によると、通行回数は1日に数件だという。
現在の橋は3代目で、平成3年(1991)に完成した。初代は昭和6年(1931)だという。親柱は、地元の焼き物「万古焼」のタイルが貼ってある。可動部の手すりに斜めの切れ目がある。いろいろな方角から時間をかけて写真を撮っていたが、残念ながら跳ね上がるシーンを見ることはできなかった。

鉄道は四日市駅から枝分かれした臨港線で、出島に渡ってから二手に分かれて島の先端まで運行する。跳ね橋は「末広橋梁」という(下の写真=2013・07・08参照)。この日は平日だったので、橋は跳ね上がったままで列車が運行するときだけに下ろされる。(休日はその逆)

道路に架かる橋は「臨港橋」という。こちらは常時は車が通れるように閉っていて、船舶が通る時だけ70度跳ね上がる。橋の中央付近にある機械室に管理人がいて、船が近づくと操作するシステムになっている。その人の話によると、通行回数は1日に数件だという。
現在の橋は3代目で、平成3年(1991)に完成した。初代は昭和6年(1931)だという。親柱は、地元の焼き物「万古焼」のタイルが貼ってある。可動部の手すりに斜めの切れ目がある。いろいろな方角から時間をかけて写真を撮っていたが、残念ながら跳ね上がるシーンを見ることはできなかった。

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