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亀類繁殖研究施設
ポートブリッジを渡って右に曲がると水族館へ行くが、左側(海側)は注目したことがなかった。ふと見ると、こじんまりした建物がある。近寄って表札を見ると「亀類繁殖研究施設」とある。“ヘェーこんな施設があるんだ”と思いながら中に入ってみる。自由に入れて、誰もいない。
室内には、丸や四角の水槽が並んでいる。「人工ふ化場」「子ガメ飼育水槽」には、産まれたばかりの子亀がたくさん群れている。アオウミガメやアカウミガメと表示のある水槽には、比較的大きな亀が泳いでいた。ろ過槽室や機械室などもある。

カメの仲間は、世界で257種ほどが知られている。その中で海ガメ類は、わずかに8種類しかいないという。しかも、ほとんどの種が次第に生息数を減らしている。その原因は、食用にされたり、繁殖場の海浜の環境が悪くなるなど人為によるものである。
この研究施設は、海ガメを中心とした種の保存研究を行う、日本初のユニークな施設である。世界の国々からの研究者も受け入れ、様々な研究が行われている。一般の人の理解を喚起するためにも、もう少し存在をアピール(案内看板など)したら良いのにと感じた。


室内には、丸や四角の水槽が並んでいる。「人工ふ化場」「子ガメ飼育水槽」には、産まれたばかりの子亀がたくさん群れている。アオウミガメやアカウミガメと表示のある水槽には、比較的大きな亀が泳いでいた。ろ過槽室や機械室などもある。

カメの仲間は、世界で257種ほどが知られている。その中で海ガメ類は、わずかに8種類しかいないという。しかも、ほとんどの種が次第に生息数を減らしている。その原因は、食用にされたり、繁殖場の海浜の環境が悪くなるなど人為によるものである。
この研究施設は、海ガメを中心とした種の保存研究を行う、日本初のユニークな施設である。世界の国々からの研究者も受け入れ、様々な研究が行われている。一般の人の理解を喚起するためにも、もう少し存在をアピール(案内看板など)したら良いのにと感じた。


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