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中川橋と日光川水閘門
中川橋は、2018年5月9日にご報告した。この時はまだ建設途中であったが、現在は完成しているので再度取材した。この橋は、国道23号が分岐して金城ふ頭へ向かう道路が中川運河を渡る橋である。長さ48mのアーチ橋である。
昭和5年(1930)に完成しており、名古屋市内では最も古い「鋼鉄製アーチ橋」である。90年近く経過して老朽化が著しかったので、架替えが検討されたが、「景観的にも歴史的にも貴重である」として車線を増やして再利用することとなった。いろいろな角度から写した橋の姿を見ていただきたい。

日光川水閘門も、平成30年(2018)年に移転再整備が完成した。この地域は全国でも最大の「海抜ゼロメートル」地域であり、この水門は防災の要になっている。「水閘門」という意味が分からなかったが、現地を見て「水門」と「閘門」であることが分かった。閘門は船が通過するゲートである。
旧水閘門の運用開始は昭和37年(1962)である。伊勢湾台風による災害の3年後に完成した。運用から60年近く経って老朽化したことと、巨大地震による津波が懸念されることから改築が進められたのである。少し上流で、古い水閘門の撤去工事が行われていた。(下右の写真)


昭和5年(1930)に完成しており、名古屋市内では最も古い「鋼鉄製アーチ橋」である。90年近く経過して老朽化が著しかったので、架替えが検討されたが、「景観的にも歴史的にも貴重である」として車線を増やして再利用することとなった。いろいろな角度から写した橋の姿を見ていただきたい。

日光川水閘門も、平成30年(2018)年に移転再整備が完成した。この地域は全国でも最大の「海抜ゼロメートル」地域であり、この水門は防災の要になっている。「水閘門」という意味が分からなかったが、現地を見て「水門」と「閘門」であることが分かった。閘門は船が通過するゲートである。
旧水閘門の運用開始は昭和37年(1962)である。伊勢湾台風による災害の3年後に完成した。運用から60年近く経って老朽化したことと、巨大地震による津波が懸念されることから改築が進められたのである。少し上流で、古い水閘門の撤去工事が行われていた。(下右の写真)


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