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旧揖斐川橋梁

 国鉄東海道線の岐阜・大垣間を建設するに当たり、揖斐川を渡るために架けられた鉄橋である。明治20年 (1887) に供用開始された。橋長325m、形式はピン結合構造をもつ200フィートの錬鉄製5連ダブルワーレントラストである。橋脚も、今では珍しい煉瓦積みである。

揖斐川橋梁B

 当時はまだ、日本の技術では設計できなかったので、来日していた英国人技師ポーナルに依頼した。鉄材も製作できなかったので英国P・C&アックスレトリー社から輸入したものである。

揖斐川橋梁A

 明治41年の複線化に伴い、下流に新しい橋梁が架けられたので、鉄道橋としては廃止された。現在は、人と自転車の専用橋として使用されている。我が国の鉄道建設初期に、高度な技術を駆使した橋梁であり、もともとの位置に現存する大変貴重なものとして、国の重要文化財に指定されている。

揖斐川橋梁マップ
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 私ども「中部復建」は、戦後から一貫して土木施設の計画設計に携わってきました。地域の皆さんに、より身近に土木を感じて頂きたく先人が残してくれた土木遺産等を訪ね歩き≪中部の『土木文化』見てある記≫として、皆さんに紹介していきたいと思い、このブログを発信する事としました。  

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プロフィール

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Author:FC2USER480348EQK
森 田 高 尚
昭和21年6月 半田市生まれ
平成12年 東山植物園長
平成17年 名古屋市緑地部長
平成19年 中電ブルーボネット園長
平成24年 中部復建技術顧問
技術士:(建設部門・環境部門)
公園管理運営士 
著書:『園長さんのガーデンライフ』
監修:『世界一うつくしい植物園』
 (著者:木谷美咲)
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