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旧揖斐川橋梁
国鉄東海道線の岐阜・大垣間を建設するに当たり、揖斐川を渡るために架けられた鉄橋である。明治20年 (1887) に供用開始された。橋長325m、形式はピン結合構造をもつ200フィートの錬鉄製5連ダブルワーレントラストである。橋脚も、今では珍しい煉瓦積みである。

当時はまだ、日本の技術では設計できなかったので、来日していた英国人技師ポーナルに依頼した。鉄材も製作できなかったので英国P・C&アックスレトリー社から輸入したものである。

明治41年の複線化に伴い、下流に新しい橋梁が架けられたので、鉄道橋としては廃止された。現在は、人と自転車の専用橋として使用されている。我が国の鉄道建設初期に、高度な技術を駆使した橋梁であり、もともとの位置に現存する大変貴重なものとして、国の重要文化財に指定されている。


当時はまだ、日本の技術では設計できなかったので、来日していた英国人技師ポーナルに依頼した。鉄材も製作できなかったので英国P・C&アックスレトリー社から輸入したものである。

明治41年の複線化に伴い、下流に新しい橋梁が架けられたので、鉄道橋としては廃止された。現在は、人と自転車の専用橋として使用されている。我が国の鉄道建設初期に、高度な技術を駆使した橋梁であり、もともとの位置に現存する大変貴重なものとして、国の重要文化財に指定されている。

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