Entries
高山線・白川口駅と名倉ダム
「JR高山本線」は、岐阜と高山を結んでいる。開業の歴史は・・・「高山線」は大正9年(1920)に岐阜から小坂まで、そして徐々に北上。北からは「飛越線」として昭和2年に富山から越中八尾まで、徐々に南下。全線が開通したのは昭和9年のことである。
白川口駅は、木造平屋の可愛らしい建物である。大正15年に上麻布から延伸したとき、その終着駅として開業した。加茂郡「白川町」は、合掌造りで有名な「飛騨・白川村」と紛らわしいが、こちらは美濃の国に属す。北のはずれに、美濃と飛騨の国境がある。人口7千人ほどの町である。

白川口駅と飛騨金山駅との間に、「名倉ダム」がある。ダムとは言うものの、高さの低い取水用の堰堤である。6km下流の名倉発電所まで送水して発電する。落差は約35m、出力は約2万kwである。昭和11年に運用を開始した。
水門の上部にアーチトラスの鉄橋があり、管理用通路となっている。国道から階段があって、一般の人も通行することができる。対岸の住民の便宜を考えてのことだろう。狭い通路は一部がトンネルになっている。前回の上麻布ダムのところで記した「ローリング・ゲート」の「ドラム」を間近に見ることができる。

白川口駅は、木造平屋の可愛らしい建物である。大正15年に上麻布から延伸したとき、その終着駅として開業した。加茂郡「白川町」は、合掌造りで有名な「飛騨・白川村」と紛らわしいが、こちらは美濃の国に属す。北のはずれに、美濃と飛騨の国境がある。人口7千人ほどの町である。

白川口駅と飛騨金山駅との間に、「名倉ダム」がある。ダムとは言うものの、高さの低い取水用の堰堤である。6km下流の名倉発電所まで送水して発電する。落差は約35m、出力は約2万kwである。昭和11年に運用を開始した。
水門の上部にアーチトラスの鉄橋があり、管理用通路となっている。国道から階段があって、一般の人も通行することができる。対岸の住民の便宜を考えてのことだろう。狭い通路は一部がトンネルになっている。前回の上麻布ダムのところで記した「ローリング・ゲート」の「ドラム」を間近に見ることができる。

- 関連記事
-
- 下呂駅と六見橋 (2022/10/13)
- 高山線・白川口駅と名倉ダム (2022/10/01)
- 瀬戸電(お堀電車) (2022/09/11)
コメント
コメントの投稿
トラックバック
- トラックバック URL
- http://chubu-fukken.com/tb.php/908-e70ad902
- この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)