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中電井ノ面水力発電所と願念寺
こんな小さな発電所を大切に使っているなぁと感心するとともに、最近見直されている「小水力発電所」の「先見」とも言えるかもしれないとも思う。美濃橋近くの「井ノ面水力発電所」、県道脇の法面に張り付くように設置されている・
運転開始は大正3年(1914)、板取川電気(株)が開発した。上流の長良川発電所の電気が全て名古屋へ送られてしまうので、地元の文化発展のために開始したという。現在も現役で、中部電力が運営している。カバーの中を覗くと、豊富な水が流れ落ちている。

美濃市の「うだつの上がる町並み」の一角に浄土真宗の寺院がある。「竹林山・願念寺」という。元は文永9年、三河国矢作に建立されたが、文明5年にこの地に移されたという。寺宝として、円空作の「聖観世音菩薩像」を所蔵している。
山門の前に親鸞聖人御舊跡」と記した石碑が立っている。親鸞聖人は布教のため東国を行脚したが、この地にも訪れたのであろう。境内で松の木の剪定を行っていた。マツは日当たりを好むので、枝の整理をするとともに、古葉むしりをすることにより健全な生育を促すのである。


運転開始は大正3年(1914)、板取川電気(株)が開発した。上流の長良川発電所の電気が全て名古屋へ送られてしまうので、地元の文化発展のために開始したという。現在も現役で、中部電力が運営している。カバーの中を覗くと、豊富な水が流れ落ちている。

美濃市の「うだつの上がる町並み」の一角に浄土真宗の寺院がある。「竹林山・願念寺」という。元は文永9年、三河国矢作に建立されたが、文明5年にこの地に移されたという。寺宝として、円空作の「聖観世音菩薩像」を所蔵している。
山門の前に親鸞聖人御舊跡」と記した石碑が立っている。親鸞聖人は布教のため東国を行脚したが、この地にも訪れたのであろう。境内で松の木の剪定を行っていた。マツは日当たりを好むので、枝の整理をするとともに、古葉むしりをすることにより健全な生育を促すのである。


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