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「香嵐橋」と「飯盛山・香積寺」
香嵐渓を訪れる人は多いけれど、飯盛山(いいもりやま)北斜面のカタクリや待月橋周辺の紅葉を観ることで満足してしまい、奥の方まで行かない人もいるようです。もう少し上流へ進めば、茅葺きの「三州足助屋敷」や赤い吊り橋「香嵐橋」などがあり、山の中腹には「香積寺」もあります。
「香嵐橋」は長さ43m、幅1.8mの吊り橋です。如何にも山奥へ来たような気分に浸ることができます。このあたりまで来ると、紅葉やカタクリ(3月)以外の季節でも豊富な山野草が出迎えてくれます。植物図鑑でも持って歩けば、楽しめること請け合いです。

標高254mの飯盛山の中腹に「香積寺」があります。江戸初期に、このお寺の住職が山全体にモミジを植えることを思いついたそうです。後世にこれほどの人を集める、先見の明があったのでしょう。「桜は1週間だけれど紅葉は1か月楽しめますよ」と教えてくれた人がいます。
その話を聞いて、私も東山植物園にモミジの苗木をたくさん植えました。50年前のことです。今では、植物園の紅葉は市内随一と言われています。
扁額を「山盛りの飯」と読んでしまいました。本当は右から読んで「はんせいざん」です。しっとりと、心の落ち着く山寺です。


「香嵐橋」は長さ43m、幅1.8mの吊り橋です。如何にも山奥へ来たような気分に浸ることができます。このあたりまで来ると、紅葉やカタクリ(3月)以外の季節でも豊富な山野草が出迎えてくれます。植物図鑑でも持って歩けば、楽しめること請け合いです。

標高254mの飯盛山の中腹に「香積寺」があります。江戸初期に、このお寺の住職が山全体にモミジを植えることを思いついたそうです。後世にこれほどの人を集める、先見の明があったのでしょう。「桜は1週間だけれど紅葉は1か月楽しめますよ」と教えてくれた人がいます。
その話を聞いて、私も東山植物園にモミジの苗木をたくさん植えました。50年前のことです。今では、植物園の紅葉は市内随一と言われています。
扁額を「山盛りの飯」と読んでしまいました。本当は右から読んで「はんせいざん」です。しっとりと、心の落ち着く山寺です。


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