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津の「江戸橋」と四日市の「笹川パークブリッジ」
三重大学の学生が名古屋から通学しようとすると、普通は近鉄を利用することとなる。津駅のひとつ手前の「江戸橋駅」は、特急は止まらないが急行は停車する。名古屋から1時間ほどなので、津に下宿せずに名古屋から通う学生も多い。
江戸橋駅からは、志登茂川を跨ぐ「江戸橋」を渡って国道23号・通称伊勢街道に出る。大学のキャンパスは道路の反対側なので、交通量の多い国道を横断しなければならない。「江戸橋横断歩道橋」ができたのは昭和47年(1972)のことである。

50年ほど経った平成30年ごろ、河川改修に伴って市道の付け替えが必要となり、この歩道橋は撤去されることとなった。通常歩道橋は、道路幅員が様々な所に架かっているので、再利用される例は少ない。ところが、四日市の笹川団地の公園に適しているということで移転が決まったのである。
笹川団地は四日市郊外に、50年ほど前に造成された大団地である。交通量の多い環状道路を挟んだ両側に笹川西公園がある。新設小学校の通学路にもなっていることから、安全に渡れる横断歩道橋が求められたのである。両側が公園であるので、長さや、面積を取るスロープ設置も問題にならなかった。今は、子供たちから「ぐるぐる階段」の愛称をもらって親しまれている。

江戸橋駅からは、志登茂川を跨ぐ「江戸橋」を渡って国道23号・通称伊勢街道に出る。大学のキャンパスは道路の反対側なので、交通量の多い国道を横断しなければならない。「江戸橋横断歩道橋」ができたのは昭和47年(1972)のことである。

50年ほど経った平成30年ごろ、河川改修に伴って市道の付け替えが必要となり、この歩道橋は撤去されることとなった。通常歩道橋は、道路幅員が様々な所に架かっているので、再利用される例は少ない。ところが、四日市の笹川団地の公園に適しているということで移転が決まったのである。
笹川団地は四日市郊外に、50年ほど前に造成された大団地である。交通量の多い環状道路を挟んだ両側に笹川西公園がある。新設小学校の通学路にもなっていることから、安全に渡れる横断歩道橋が求められたのである。両側が公園であるので、長さや、面積を取るスロープ設置も問題にならなかった。今は、子供たちから「ぐるぐる階段」の愛称をもらって親しまれている。

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