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都田川ダム(いなさ湖)と「おしどり橋」
都田川は・愛知県との県境にある鳶巣山(とびのすやま)に端を発し、浜松辺りを流れて浜名湖に注ぐ。全長32kmの中河川である。上流部は急峻、中下流部は幅が狭くかつ蛇行しているので、古くから洪水の被害をもたらす河川であった。
昭和45年から16年もの年月と127億円の巨費をかけて、洪水防止・農業用水・上水のための多目的ダムが建設された。「都田川ダム」である。高さ55m、長さ170mのコア型ロックフィルダムで滞水面積74ha、総貯水量は1200万トンである。

ダムの完成した昭和61年には、地域の発展の願いを込めて「いなさ湖」と命名された。都田川下流域には水田やミカン園などの畑地が広がり、龍潭寺などの観光地もある。洪水の心配がなくなり、用水のもたらす恩恵にも浴している。
いなさ湖の中ほどに小さな島がある。ダムにより水没する前は、尾根の一部だった。鬱蒼と茂る森林がそのまま公園になっていて、遊歩道だけが整備されている。島に渡るのに吊り橋が架かっている。「おしどり橋」、長さ36mで幅は1.5mである。カモやオシドリなど渡り鳥が飛来するのであろう。

昭和45年から16年もの年月と127億円の巨費をかけて、洪水防止・農業用水・上水のための多目的ダムが建設された。「都田川ダム」である。高さ55m、長さ170mのコア型ロックフィルダムで滞水面積74ha、総貯水量は1200万トンである。

ダムの完成した昭和61年には、地域の発展の願いを込めて「いなさ湖」と命名された。都田川下流域には水田やミカン園などの畑地が広がり、龍潭寺などの観光地もある。洪水の心配がなくなり、用水のもたらす恩恵にも浴している。
いなさ湖の中ほどに小さな島がある。ダムにより水没する前は、尾根の一部だった。鬱蒼と茂る森林がそのまま公園になっていて、遊歩道だけが整備されている。島に渡るのに吊り橋が架かっている。「おしどり橋」、長さ36mで幅は1.5mである。カモやオシドリなど渡り鳥が飛来するのであろう。

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