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猪鼻湖神社と瀬戸橋
浜名湖は、全国で10番目の面積をもつ。しかし形が複雑なので、外周の距離は3番目に長い。それは4つの枝湾をもつからである。細江湖・松見湖・庄内湖・猪鼻湖である。1498年の明応地震のときに、砂州が決壊して海と繋がったので、汽水湖となった。魚など生物が豊富に生息する。
猪鼻湖は北西に位置する。水深は深く、最深部では16mもある。湖面ではカキの養殖が、西岸ではミカンの栽培が盛んである。大きく突き出した大崎半島と本城山との間に狭い「猪鼻瀬戸」があり、二本の橋が架かっている。瀬戸橋と新瀬戸橋である。

半島の先端は「猪鼻(いのはな)」と呼ばれて岩盤が剥き出しになっている。ここには猿田彦命を祀る「猪鼻湖神社」が鎮座している。細い岩場の参道を進むとコンクリート製の鳥居があり、さらに進むと赤い太鼓橋がある。岩の隙間に根を伸ばした松の木の間に社殿があった。
西の本城山と東の大崎半島を結ぶのは新旧の瀬戸橋である。旧瀬戸橋は昭和30年(1955)に完成、長さ137mの吊り橋である。幅員が狭くて一車線しかないので、信号により交互に通行する。巨大なコンクリートの固まり・アンカーレージが民家の庭先にあるので驚いた。


猪鼻湖は北西に位置する。水深は深く、最深部では16mもある。湖面ではカキの養殖が、西岸ではミカンの栽培が盛んである。大きく突き出した大崎半島と本城山との間に狭い「猪鼻瀬戸」があり、二本の橋が架かっている。瀬戸橋と新瀬戸橋である。

半島の先端は「猪鼻(いのはな)」と呼ばれて岩盤が剥き出しになっている。ここには猿田彦命を祀る「猪鼻湖神社」が鎮座している。細い岩場の参道を進むとコンクリート製の鳥居があり、さらに進むと赤い太鼓橋がある。岩の隙間に根を伸ばした松の木の間に社殿があった。
西の本城山と東の大崎半島を結ぶのは新旧の瀬戸橋である。旧瀬戸橋は昭和30年(1955)に完成、長さ137mの吊り橋である。幅員が狭くて一車線しかないので、信号により交互に通行する。巨大なコンクリートの固まり・アンカーレージが民家の庭先にあるので驚いた。


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