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名鉄山崎川橋梁と陸閘門
山崎川の下流域では、たびたび氾濫が起こっている。名鉄呼続駅あたりの海抜は約2mである。伊勢湾台風のような高潮や、今後予想される南海トラフ大地震による津波が発生すれば、大きな災害が起こることも懸念されている。
名鉄本線の橋梁が山崎川に架けられたのは大正6年(1917)のことである。その後、山崎川の堤防は氾濫対策として嵩上げされた。しかし、山崎川橋梁はそのままの高さであったので、線路から逸水する危険があった。昭和39年(1964)にその対策として造られたのが「陸閘門」である。

洪水の危険性が高まると、線路をゲートにより閉鎖して水を防ぐ装置である。もちろん左岸・右岸両方に設置されている。現地に設置された表示板によれば、ゲートの長さは9.55m、高さは1.0m、重量は3.3トンである。
陸閘門が閉鎖されれば、電車は通行止めとなって乗客への影響は大きい。1990年から2018年までの28年間に、16回もの閉鎖があったという。名古屋市には、山崎川から天白川までの名鉄本線を高架化する計画がある。

名鉄本線の橋梁が山崎川に架けられたのは大正6年(1917)のことである。その後、山崎川の堤防は氾濫対策として嵩上げされた。しかし、山崎川橋梁はそのままの高さであったので、線路から逸水する危険があった。昭和39年(1964)にその対策として造られたのが「陸閘門」である。

洪水の危険性が高まると、線路をゲートにより閉鎖して水を防ぐ装置である。もちろん左岸・右岸両方に設置されている。現地に設置された表示板によれば、ゲートの長さは9.55m、高さは1.0m、重量は3.3トンである。
陸閘門が閉鎖されれば、電車は通行止めとなって乗客への影響は大きい。1990年から2018年までの28年間に、16回もの閉鎖があったという。名古屋市には、山崎川から天白川までの名鉄本線を高架化する計画がある。

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